2012年2月3日金曜日

ギター職人Jeremy Carterがすごい!

ギター職人の友人を紹介したいと思います。

彼の名前は ジャーミー・カーター(Jeremy Carter)。

まだ 30代前半にしてカスタムギター製作会社CCI を自営し、数々の弦楽器をひとつひとつ手作りで作ってきてます。

買い手の中には、かの著名なYeah Yeah Yeahsのギタリスト Nick Zinnerもいます。


百聞は一見に如かずというので、とりあえず彼の作品を幾つか紹介したいと思います。



 (1) SC フィルハーモニック ギター 【SC Philharmonic Guitar】(2009)


↑ これはシンバルをパーツとして取り入れた、超斬新なデザイン。色の異なる木材をシマシマにあしらったボディが彼のデザインの特徴だと思います。ちょうどブリッジをシンバルの上に設置することで振動が伝わって音がするのかな?


 (2) ハイブリッド・ファイブ 【Hybrid 5】(2006)


 ↑ こちらは5弦ギター。低音はベースの弦を扱った、形も機能性もベースのようなギターです。
なにより興味深いのが長いネック!ベース音が上に延長されてます。なので高音はルートがネックの半ばから始まってますね。かなり個性的なデザインです。


 (3) カッティングボード 【Cutting Board】(2003)


 ↑こちらはベースです。大胆にストライプがあしらわれたボディですが、メープルウッドの風合いをしっかり保っているのがいいですね。ストライプの数だけ板が積み重ねられていることを考えると、手間のかかる作業が想像できます。




値段はよく覚えてませんが、2~3千ドルくらいじゃなかったかなと。。。
興味の興味のある方はサイトで見積もってもらえますよ↓↓
http://www.cartercustominstruments.com/

俺もいつか金がたまった日には、世界に一本だけのギター製作を頼もうかと思ってます。


 ちなみに彼、こちらでも自己制作のアート、音楽を紹介してます。



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