彼の名前は ジャーミー・カーター(Jeremy Carter)。
まだ 30代前半にしてカスタムギター製作会社CCI を自営し、数々の弦楽器をひとつひとつ手作りで作ってきてます。
買い手の中には、かの著名なYeah Yeah Yeahsのギタリスト Nick Zinnerもいます。
百聞は一見に如かずというので、とりあえず彼の作品を幾つか紹介したいと思います。
(1) SC フィルハーモニック ギター 【SC Philharmonic Guitar】(2009)
(2) ハイブリッド・ファイブ 【Hybrid 5】(2006)
↑ こちらは5弦ギター。低音はベースの弦を扱った、形も機能性もベースのようなギターです。
なにより興味深いのが長いネック!ベース音が上に延長されてます。なので高音はルートがネックの半ばから始まってますね。かなり個性的なデザインです。
(3) カッティングボード 【Cutting Board】(2003)
↑こちらはベースです。大胆にストライプがあしらわれたボディですが、メープルウッドの風合いをしっかり保っているのがいいですね。ストライプの数だけ板が積み重ねられていることを考えると、手間のかかる作業が想像できます。
値段はよく覚えてませんが、2~3千ドルくらいじゃなかったかなと。。。
興味の興味のある方はサイトで見積もってもらえますよ↓↓
http://www.cartercustominstruments.com/
俺もいつか金がたまった日には、世界に一本だけのギター製作を頼もうかと思ってます。
ちなみに彼、こちらでも自己制作のアート、音楽を紹介してます。
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