2011年5月28日土曜日

トイレデザイン

最終学期の自由課題みたいなクラスでトイレをデザインしてましたが、
ようやくアップです。

トイレのここが困った

一、尻も洗ってくれるトイレがある時代だが、なんだかんだトイレ自体は俺らが掃除せないかん。

一、 そんな不潔な状態のトイレで、フタあけたまま流すと空気中にばい菌が舞う!?そしてハブラシなんか近くにおいてると・・

一、細菌が国家を成すトイレブラシ。それを正しく扱ってる人はあんまりいない!?今までの方法だと部屋中に多量のカビとばい菌をばら撒いてるだけだった。。。

一、結局世界のスタンスから見ると、トイレはまだまだ不潔なものだというイメージが強い。なのに人だけ世代ごとどんどん不潔過敏症になってってる。

一、何十年も前からデザインも機能も最小限に抑えられたままあまり変わることのない生きる化石のようだ。他の家電などと比べてみればすぐに分かることだ。

一、なのになんだかんだ毎日お世話になってるものだった!!


じゃあどうするよ?


・ トイレよ、 自分は自分で洗いなさい!洗濯機や皿洗い機を見てみろっ、掃除必要ねーぞ。

・ 照明つけてキメんなら、殺菌灯にしちゃおう

・ これでトイレを「汚れる場所」 から 「清めの場所」という観念に変えていく



ってなわけでデザインに取り掛かりました。




結果、製品の主要な特徴はこんな感じです。クリックすると回転します↓




1.空気圧、水、食器洗剤を利用した便器内の完全洗浄機能。


~ 配管裏にピストンを設け、この空気圧を利用して便器内で渦上に水流を往復させる設計。洗剤は家庭用の食器洗剤を利用できる。ノイズレスかつ水しぶきを極限に抑えた便器洗浄設計。

2.殺菌灯装備

~フタのふち内側には分散用反射塗装を施し、便座を360度から照射。近未来的に活躍する潜在性が高いといわれる省エネ・水銀フリーのダイヤモンドLEDを視野に入れる。

3.正面内臓タンクと水道直圧によるダブル噴射洗浄

~タンクレス同様のすっきりしたコンパクトデザインを保持したままその低水圧という弱点を克服した内臓タンク式(TOTOのハイブリッドエコロジーシステム)。さらにそのタンクを正面のボディと一体化することで更にデザインをすっきりさせ、なおかつすりガラス越しに照らされる水の波紋は視覚的に清潔感と安息感を促す。


こちらで画像をもっと紹介してます。↓

http://www.hirotakamatsui.com/kirei.html

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